メルカリで出品を続けていると、「これ、いくらで仕入れたんだっけ」「今年いくら売れたんだろう」と分からなくなる瞬間が必ず来ます。あとで困らないために、何をいつ残しておけばいいのかを整理しました。
まずはこの4つだけで十分です。
売れたら売却日を足します。これで「何日で売れたか(回転日数)」まで分かるようになります。
販売価格や売却日はメルカリの取引画面に残りますが、仕入価格だけはどこにも残りません。数ヶ月後に思い出そうとしても、まず無理です。出品したその日に記録するのが、いちばん確実です。
売れた金額がそのまま手元に残るわけではありません。
たとえば 2,000円 で売れて、ネコポス(210円) を出品者負担にした場合。
※販売手数料はメルカリが10%、メルカリShopsは5%です。送料は「送料込み(出品者負担)」にした場合のみ差し引かれます。
値下げ交渉のとき、販売価格だけを見て判断すると危険です。1,000円の商品を800円に下げると、手取りは 720円 → 510円(送料210円の場合)。2割の値下げが、手取りでは3割近い減少になります。仕入価格が600円なら、この時点で赤字です。
メルカリの出品一覧は新しい順に並びます。つまり古い商品ほど、自分の目からも隠れていくということです。
再出品すると新着として表示されるため、見られる回数が回復します。ただし「いつから売れていないか」を記録していないと、そもそも気づけません。経過日数を残しておくことが、値下げ判断の前提になります。
「単品で出していたけれど、まとめたほうが売れそう」——よくある場面ですが、メルカリには出品済みの商品をまとめる機能がありません。元の商品を削除して、セット商品を新しく出品し直すことになります。
このとき気をつけたいのが2つ。
そして意外と面倒なのが、売れなかったときに元へ戻す作業です。まとめた時点で元の情報が消えていると、また1件ずつ登録し直すことになります。
年が明けてから1年分をさかのぼるのは、かなりの負担になります。月ごとに集計を残しておくと、申告前が楽になります。
※自分が使っていた不用品(生活用動産)の売却は、原則として課税されません。一方で、転売目的の仕入れや継続的・反復的な販売は課税対象になり得ます。会社員の副業では年間の所得20万円超が一つの目安とされますが、住民税の扱いなど例外もあります。最終的な判断は、国税庁の情報を確認するか、税務署・税理士にご相談ください。
A. 最低限は「商品名・仕入価格・販売価格・出品日」の4つです。とくに仕入価格は自分しか知らない情報で、数ヶ月経つと思い出せなくなるため、出品したその日に記録しておくのが確実です。
A. 販売価格 − 販売手数料(10%) − 送料 です。2,000円で売れてネコポス210円なら、手取りは1,590円になります。ここからさらに仕入価格を引いたものが利益です。
A. 不用品の売却は原則として課税されませんが、転売目的の仕入れや継続的な販売は課税対象になり得ます。判断に迷う場合は税務署や税理士にご相談ください。
A. 売上(いつ・何が・いくらで売れたか)、仕入(いくらで買ったか)、経費(送料・梱包材・手数料)の3つです。メルカリの取引画面は履歴をさかのぼれますが、一覧で合計を出す機能はありません。月ごとの集計を残しておくと、申告前がぐっと楽になります。
A. 出品日からの経過日数で判断します。30日以上動きがなければ値下げや再出品の検討どきです。出品一覧は新しい順に並ぶため、記録がないと古い商品ほど見落とします。
A. メルカリには出品済みの商品をまとめる機能がないため、元の商品を削除してセット商品を新しく出品し直すことになります。仕入価格の合計と、売れなかったときに元へ戻す作業が手間になります。またセットにすると箱が一段大きくなり送料が上がることがあるので、配送方法の見なおしも忘れずに。
A. 無料です。アカウント登録も広告も課金もありません。スマートフォンのブラウザで開くだけで使えます。データはすべて端末の中だけに保存され、外部のサーバーへは送信されません。
A. 商品データも写真も、すべて利用者の端末(ブラウザまたはアプリ)の中だけに保存されます。外部サーバーへの送信やアカウント登録はありません。機種変更のときは、JSON形式で書き出してから新しい端末で取り込んでください。
ここまでの内容——仕入価格の記録、手取りの自動計算、経過日数の表示、セットのまとめ、年間集計——を、まとめて扱える無料アプリを作りました。インストール不要・登録不要で、スマートフォンのブラウザで開くだけです。
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